パパリストしん@小学校教諭のブログ

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私の学級開き

大きく3つ。

  1. 名前と顔を覚える
  2. しかることを伝える
  3. 子どもに寄り添う

 

 

 

1.名前と顔を覚える

基本だけど、職員室の会話を聞いていると、意外と当たり前では無さそう。

  • 引き継ぎの際に、写真を見ながら聞き、顔を覚える。
  • 名簿ができたら、番号と名前の読み方を覚える。
  • 家庭状況や引き継ぎ資料を読み込む。

 

特に、番号と名前は名簿を何度も見てインプット。

通勤のクルマの中で、暗唱。

 

これをやっておくと、初日から名簿見なくても、健康観察できる。

まだ6年目だからできるが、過去担任した子たちの、番号と名前は覚えている。(思い出した時に復習している)

最初の健康観察を終えて、実際に顔を認識すれば、全員に名前を呼んで声をかけられる。

 

番号とセットで覚えておくと1年を通して何かと便利。

 

 

 

 

 

2.しかることを伝える

しかることは3つ。

  • いじめをしたとき
  • 人の心や体を傷つけた時
  • 危険なことをしたとき

 

上の2つは被っているが、抽象と具体で伝え、それだけ重要視していることを伝えている。

基本的にこうでなきゃだめという固定観念を植え付けたくないと考えています。

ですが、「人の心や身体を傷つけること」と「危険な行為」は容認できないので、これだけはしかることとしています。

 

子どもたちも今度の先生は何をしたら怒るのかというのは気になるところだと思うので。

自分がそれ以外のことで理不尽に指導しないという宣言でもあります。

 

 

昨年は

ほめることも伝えるようにしました。

ある程度こちらで考えたものを子どもに提示し、他にどんなことで褒められたいか聞きました。

多すぎて書ききれませんが、子どもたちからたくさん意見をもらってみんなで決めました。

 

 

ただ、最近アドラー心理学を勉強していると、

ほめることもあまりよくないそう。

ほめるというのは、上から下に向かってかける言葉だから、縦の人間関係であり、対等ではないと。

なるほどたしかに。

ほめることも価値観の植え付けですね。反省。

感謝やお礼、喜びを伝えるのがいいそうです。

 

今年度は、感謝、お礼、喜びを伝えていこうと思います。

 

 

 

3.子どもに寄り添う

ひとりひとりの性格や表情、言動、誰といるかなどを注意深く観察しています。

特に、休み時間は素の姿が見えます。

健康や学習のためにも、基本は外に出ましょうと声をかけ、子どもと遊びます。

名前と顔が一致しているので声をたくさんかけます。

遊びながら、誰が誰といるのか。1人でいる子はいないかなどを見てます。

1人でいる子がダメとは思っていません。

仲間外れとかではなく、1人でいたい子もいるからです。

対人関係で悩んでいて1人の場合ももちろんあるのでよーく観察します。

 

 

また、新しい担任に何度も話しかけてくる子がいます。自分を知って欲しいのでしょう。よーーーく話を聞きます。

自分の話を聞いてくれる先生だと認識してほしいからです。

丸つけしながら聞くなどはしないようにしてます。

 

 

 

 

こんな感じで1年を始めています。