モノにあふれた学校
コロナで休校中。
時間が生まれたので、教室や職員室の机、棚、更衣室を断捨離。
もともとは、片付け下手の私。
でも、最近は「捨てる」ということを覚えた。
ミニマリズムに触発され、どんどん家のものを捨てたときには、流石に妻に咎められた。
極端すぎ。と。
確かに、後になって必要になったものや、まだ新しいのに捨ててしまったものが中にはあった。
今は、妻の意見を聞きつつ、とっておくということも覚えて、
になりつつある。
何事も極端なところがある私だったが、最近は、妻のおかげでバランスをとることもできるようになった。
学校はモノであふれている。
紙。紙ファイル。旧式のテレビ。サーバーの中。教室の棚の中。教科の準備室。
断捨離して、生産性を上げていく。
まずはデスク回り。
- データであるものは基本捨て。
- 会議資料も終わった行事のものは捨て。PDFでとっておくのもいいが、紙の取り回しの良さには代えられない。その代わり、終わったら溜めずに捨てる。
- とっておくのは、昨年度の分掌ファイルくらい。
- それより以前のものも出てきた。だまってシュレッダー。
これで使える周りと棚は片付いた。引き出しが軽い。
教室の棚の中。
いらないものはもともと置いてない。
これまで何度も整理整頓は試みてきたから。
しかし結果として、これいらないってなったのはカゴ。
提出用のケース類。かさばる。
その都度買っていたこともあり、種類もバラバラ。捨て。
更衣室。
運動会の職員仮装グッズが溜まってた。
捨て。再利用することはないから。
気になったのがワイシャツとスーツの量。
スーツは3着。まあよしとした。さすがに捨てるのは抵抗ある。
ワイシャツ、半袖長袖が5着ずつ。
そもそも出張のときしか着ないから減らす。
サイズあってないものは捨て。
半袖長袖3着ずつに。
首元の黄ばみが気になったので、落とし方を調べて、家で落とした。
<ここで脱線 黄ばみの落とし方>
台所洗剤大さじ2
水大さじ1
酸素系漂白剤大さじ0.5
を混ぜたものをハブラシで擦り込み、洗濯。
爽やかワイシャツの完成。気分がいい。
妻にも「自分でやってほんとえらいね」と言われた。
ひとまずここまで。机の上、足下は何もなくなった。
次はiPadが届き次第、紙とデータのバランスを再調整していく。
パソコンが導入されて久しいが、データ化されているものでも基本は印刷して丁寧にファイリングしている先生が多い。
しかも異動する際に分掌や学年のファイルは、年々残されていき、5年前のファイルが出てくることも珍しくない。
毎年同じような文書を作り、毎年管理職の検閲を受けているのだからアップデートされているはず。
クラスの数などが変わっているとかじゃなければ昨年のファイルだけあればこと足りる。
断捨離して生産性を上げていこう!
ちなみに、大量の紙を捨てるときに
うらが白紙のものとそうでないものに分けたくなるが、量が多いときはやめた方が。。
判断の数が多いと人間の脳は疲れる。
環境には悪いんだが。