パパリストしん@小学校教諭のブログ

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教員としてのモットー

いわゆるいい子を育てない

 

これが私が教員をやる上で大切にしていることです。

 

 

いわゆるいい子

と呼ばれる子どもとは、大人にとって都合のいい子どものことですよね。

 

 

ちなみに私は、まさにそれでした。

 

親や先生に褒めて欲しくて、顔色を伺ってました。

つまり、他人のために生きていたんです。

その結果、自分で行動できない人間になりました。自己肯定感も低かったです。

固定観念に縛られて息苦しかった。

 

 

変わるきっかけになったのは、

大学の友達とYouTube

 

 

高校まで超真面目で要領がすごく悪い自分だったのですが、大学で変わりました。

人生で1番仲のいい人が大学時代にできたんですけど、その友達の要領のよさに圧倒されたんです。。。

 

 

なんというか、  人に頼る   

がうますぎるんです。

単位をとる近道を先輩に何気なく聞いたり、スルーっと友達に代返頼んでたり、

かといって他力本願ではなく、自分で考えるってことにも長けていたり。

今思えばそこまでのことではないのかもしれないんですけど、

全て自分でなんとかしなきゃ!!!

他人には迷惑をかけてはいけない!!!

辛いことに耐えるのが美学!!!

って固定観念に縛られてた当時の私には

衝撃だったんです。

 

 

おかげで、大学時代は今までの真面目人間を一回辞めて、とことん遊んでとことん人に迷惑をかけました。

でも、その4年間があったからこそ、

真面目だけじゃない私が出来上がりました。

簡単に言えば、遊びを覚えたってだけなんですが、

人生って楽しいんだ!

って思えて心が軽くなりました。

 

 

 

この1年YouTubeを通勤時間で聞くようになり、有益な情報を発信する方の考えに触れてきました。

 

特に、堀江貴文さんやまこなり社長の影響が大きいんですけど、子どもが学校に行く意味ですよね。

自分が受けてきた教育をそのままやると

固定観念に縛られた人間を量産することになります。

いわゆるいい子を量産して、思考停止人間を世に送り出すのはいやだな、と。

 

そもそも、学校に行く意味はあるのかって。

好きなことをとことん突きつめれば、職業につながる現代。フリーランスになる人も増えている。

そんななかで、子どもたちが学校へ行く意味とはなんなのか。

 

偏差値50以上くらいの人たちはは自分で学べるから、

学校行かない

あるいは

ゼロ高やN高のような通信高校で良い

偏差値50未満くらいの人には、先生がついて教えたらいいんじゃないか

と堀江さんは言っています。

 

 

納得できます。

でも、まだまだ多くの人にとっては、学校という場所で勉強することに意味はあるのだと私は思います。子供にとって学校は1つの居場所です。

今回の休校で学校があるよさも世に伝わったのではないでしょうか。

事実、子どもは生き生きと登校しています。

 

※学校に来た方が絶対いいとは思っていません!積極的自由(いわゆる不登校)の子どもは無理にいく必要はないと思ってます。むしろ、やりたいことがあって学校行かないなら応援します。コロナで今回登校させるのもどうかなと思っています!

 

 

まだまだ学校には課題が多いです。

子供の拘束時間が長い。

宿題の存在。

自殺。

子どもがもっと効率的で、安全に学ぶ環境づくりは必須です。

 

 

 

私は常に情報を収集し、よりよい生き方を模索し、子供に伝えていきます。

こうじゃなきゃだめという固定観念を植え付けない。

「勉強が全てではない」という言葉をもっと説得力あるものにしていきます。

相手のために生きるいわゆるいい子ではなく、自分がやりたいことはなんなのかを自分で考えて歩いていける子を育てたい。

 

 

一介の若手教員ですが、そんな大それた志を持って子どもに接しています!