パパリストしん@小学校教諭のブログ

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残業減らせるかは意識の問題

私は小学校教諭。担任。6年目。

教員はブラックだとよく言われる。

実際残業時間が60〜80時間の人が多い。

残業代は1日あたり20分ぶんくらいは出ている。←

 

私も初任の時は残業100時間を超えていた。勤務時間の管理さえしてなかった。

でも今は50時間程度。1日2.5時間だ。

もちろん0にしたいのだが、、、

 

この記事は

残業減らしたい人

家族との時間をつくりたい人

アフターファイブを楽しみたい人

に読んで欲しい。

 

休校中でも学校は忙しいとニュースで出ていたり、保護者から休校中先生たちは何をしているの?と聞かれたり、どっちなのか。

答えは、ひま。

もちろん教材研究をしたり、学校再開の準備をしたり、真面目に仕事はしている。

でも、普段の忙しさに比べたら、ひま。

 

なのに、なのに、定時退勤する人が少ない。。

おかしい、、、、。

職員室クラスターを避けるためにも在宅勤務推奨されている。でも、在宅勤務ってなってる人が出勤している。。。

おかしい、、、。

 

結局は意識の問題。いくら業務改善が進んでも、個人がこの時間までに帰ろう!って決めない限り、だらだら残る人はいる。

 

私が心がけていることは5つ。

1  朝、自分の仕事をする。

2  放課後、学年の仕事をする。

3  17:30になったら帰る準備をする。

4  ねばならない仕事を優先してやる。

5  人の業務に首を突っ込まない。

 

朝、仕事をする。

6:30出勤。人いない。電話ならない。静かで集中できる。放課後の疲れた状態より遥かに効率がいい。その日のタスクを確認。なるべくクリエイティブな業務に使う。私の場合は教材研究。

 

放課後、学年の仕事をする。

流石に、学年主任を無視して帰るとかそういう極端なことはしない。放課後は学年や学校のための業務をやる。学年の先生と話せる時間ってこの時間しかないから、大事な時間。でも、終わったら帰る。明日の朝でも良ければ、帰る。

やりきって帰ろうだと永遠に残業減らない。途中にしといた方が、次の日続きから始められてスムーズ。0から考えだすと時間のロス。

 

17:30になったら帰る準備をする。

通勤には50分ほどかかる。18:30には家に着いて、妻娘と夕食をとりたい。から、この時間設定。

1.帰る時間を決める。

2.上の時間を守る。

もちろん、緊急業務発生の時は嫌な顔せず残ります。普段早く帰れてるから、気持ちの余裕もある。

時間を決めると、「この業務には何分使えるな。」と考えるから、凝らなくなる。教員は自己満の仕事になりやすいから、使える時間を決めるのは大事。無制限に使えるとプリントとか凝り出しちゃう。

 

ねばならない仕事を優先してやる。

帰れない!!!ってなる時って

期限が今日まで。他の先生の迷惑になる。って時ですよね。

だから、期限が決まってるモノ、他の先生に提出するモノは最優先。

それさえこなしておけば、とりあえずなんとかなる。

あとは意外と子供にやらせてもいい仕事をやっちゃってる人多い。子どもに頼もう。信頼している証になる。

個人情報系、危険が伴う系はだめですよもちろん。

 

人の業務に首を突っ込まない。

求められてないのに、関わりに行く人いますよね。あと、体育部じゃないのに、体育部の手伝いしたり。それぞれの分担をそれぞれが回すからうまくいく。必要以上のことやって疲弊したら、かえってパフォーマンス落ちて迷惑。

求められた時、困ってそうな時は進んで協力。それ以外の時は、割り切る。

 

それぞれの学校の環境、管理職、学年主任、経験年数などによっても早く帰れるかは変わってくると思います。私は職場に恵まれています。

 

今の20代30代の人は、自分が子どもの時と大人になった時でだいぶ働き方変わってると思います。

私も高校生くらいまでは、身を粉にして働く姿が美しいとか思ってました。

その美学をもち続けてる若手が多い気がします。

でも、先生が健全な暮らしできてた方が、子どもにもプラスですよね。

 

私の本業はパパ。副業が教員。

家族を養う手段として勤労をしています。

 

手段が目的にならないように。

 

さあ、早く帰って

YouTube見たり、飲んだり、趣味したり、

人生楽しみませんか?